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2020/08/12

  • プレスリリース

投資家様からよくいただく質問と回答の一部をご紹介いたします

◆質疑応答(一部抜粋)

Q 1:保証事業の新分野について

1) 新分野が成長しているようですが、なぜですか?
⇒保証の新分野は医療・介護・養育費保証とありますが、その中でも特に医療費用保証が急激に成長しているためです。

2) なぜ医療費用保証が急激に成長しているのですか?
⇒医療費用保証は 4 年前に事業を開始し、試行錯誤の中で 2019 年から採用が加速しました。当社の医療費用保証は大きく二つあり、保証料を入院患者様に負担いただくものと病院に負担いただくものがあります。現在は後者の連帯保証人代行制度スマホス(以下「スマホス」)という商品が成長を牽引しています。

3) スマホスのどういったところが評価されているのですか?
⇒病院の経営課題である医療費の未収金問題を解決できることが評価されています。いくつかの規模のある病院に採用されたことで他病院の利用に弾みがつきました。

4) スマホスとはどういった商品ですか?
⇒入院患者様をイントラストが保証する商品です。これにより病院は入院費用の回収業務の負担が無くなり、一方で入院患者様は連帯保証人や保証金を用意する必要が無くなります。病院とイントラストが直接契約し、病院ごとの未収金額に合わせて年間保証料を設定します。

5) 医療費用保証のマーケット規模はどのくらいあるのですか?
⇒日本には約 8400 の病院があるとされています。当社実績より 1 病院あたりの平均年間保証料は約 700 万円であることから、市場規模は概算で約 600 億円と考えています。
※病院:20 床以上の病床を有する医療施設

6) 競合はいますか?
昨年ごろから数社が参入し、市場も活性化し始めています。未収金問題の解決に向け、今後も事業の展開を推し進めてまいります。
投資家様からよくいただく質問と回答の一部をご紹介いたします

 

Q 2:コロナの影響について

1) 1Q のコロナの影響はどうでしたか?
⇒コロナが当社に与える影響は現段階では軽微と言える状況です。売上に関しては医療・介護分野で一部営業活動に遅れが出ているものの、医療費用保証はコロナウイルス感染拡大以前の活動が奏功し、成長を実現できました。

2) コロナの影響を軽微に抑えることができた要因を教えてください。
⇒当社の事業はストックビジネスであり、万が一取引先の新規開拓が遅れたとしても、既存の顧客から安定的な収益を得ることができます。今後の動向について明言することはできませんが、突発的に業績が悪化する可能性は極めて低いと認識しています。

Q 3:イントラストの収益性について
1) 他社と比較してイントラストの収益性が高いのはなぜですか?
⇒家賃分野に関して、大手不動産管理会社を主軸に、顧客ニーズに応えるオーダーメイド型商品を提供し、効率的な営業活動を行っているからです。
2) 管理会社にはどういったところが評価されていますか?
⇒当社の安定的な財務基盤への信頼性、ニーズを解決できる商品や入居の際の審査を的確に行っている点を評価いただいています。
3) 審査を厳しくすると入居者が減って管理会社から敬遠されませんか?
⇒弊社の取引先である大手管理会社の多くは一時的な入居率よりも継続的な入居を重要視しているため、一定の審査を必要とされています。
4) 1 社ごとにオーダーメイドしていたら効率が悪くなりませんか?
規模の大きい管理会社のニーズに合わせた商品を提供することで高い満足度を得ることができます。それにより、当社商品を使っていただく機会が増加し、結果的に効率的な運営が可能となります。